嬉しかった時代

嬉しかった時代

ファッションに興味を持ち出したのは中学生の頃だったと思います。

 

その頃、アメリカのスケートブランドの服が凄く欲しかった記憶があります。昔は今のようにインターネットで世界中から買い物できるなんて事はありませんでしたので苦労したのを覚えています。買うには情報と運が必要でした。

 

 

 

雑誌で探して、やっと見つけ少し緊張して電話をする。田舎に住む中学生ですので電話先のお店が東京だったりすると今海外に電話するのと同じ位緊張しました。その当時通信販売をやっているお店とやっていないお店が半々位でしたので、もしやっていないお店しか無い場合電車で買いに行ったりもしました。

 

中学生のおこずかいの中から買うので高い物は買えません。せいぜいTシャツが精一杯でした。苦労して探して、緊張して電話して、時間とお金をかけて買いに行く。そんな苦労をしてやっと買えたTシャツは本当に嬉しかった。早く着たくてしょうがないけど、もったいなくて中々着れない。そんな葛藤と戦っていました。

 

 

 

このような感覚は、今の便利な時代ではなかなか味わえないと思います。まあ、限定品等が似たような感覚だと思うのですが昔はそれが普通でしたので今思えばそれはそれで良い時代だったんだと思います。